太る習慣で生きてるから太る。やせやすい体を手に入れるべし!
最近、暖かくなってきましたね。
この時期になると聞こえてくる、「夏に向けてダイエットするのー!!」という声。
それ、毎年言ってませんか?笑
・〇〇だけ食べるダイエット
・置き換えドリンク
・ダイエットサプリメント
巷にはダイエットにまつわる多くの商品が出ています。
それらが正しいかどうかは、わたしにはわかりません。
ただ、「間違ったダイエットのリスク」についてはお伝えしたいと思います。
ぶっちゃけ「ダイエット」ってする必要ないと思うんですよ。
ダイエットするからリバウンドするんです。
必要なのは「やせる習慣」を手に入れること。
逆を言うと体重が気になっているひとは「太る習慣で生きている」のです。
わたしは太る習慣をやせる習慣に変えることで、理想のからだを手に入れるというアプローチをおすすめしています。
「一瞬だけやせたい」のか「やせやすい体が欲しい」のか
「2週間で5キロ落としたい」
そういう「一瞬だけやせたい」人には「申し訳ないが、アドバイスはできない」とお答えしています。
わたしの方法は短期間で一気に体重を落とす方法ではありません。
時間をかけて、じわじわと。
ただし、効果が長く続く方法なのです。
一瞬だけやせたいのであれば、多くの人が「ダイエット」としてやる方法「運動せずに食べる量を減らす」をやればいいんです。
脂肪よりも筋肉の方が重いので、筋肉が落ちれば体重も落ちます。
摂取するものを減らせば体重は増えません。
しかしダイエットをやめた途端にリバウンドを起こします。
そればかりか、栄養不足と代謝の低下を引き起こし、【やせにくい体】ができあがってしまうのです。
間違ったダイエットを繰り返すことによって、どんどん【やせにくい体】の出来上がりです。
Step①毎日、体重計に乗る
ダイエットを決意した後、一番初めにやることは?
ジムの入会?
置き換えドリンクの注文?
いえいえ、体重計を買うことです!
「毎日体重計に乗る。それだけ?」と思う人もいるでしょう。
しかし、管理(マネジメント)の基本は現在地を正しく認識すること。
地図だって、目的地を入力しても現在地が分からなければルートを作成できませんから。
はかった体重を、手帳やアプリで記録するともっと効果を期待できます。
ダイエットも、ビジネスも地図も、一番最初にやるべきは見える化・可視化です。
毎日毎日、自分の体重と向き合っていると、
・目の前にエスカレーターと階段があるとき
・ちょっと小腹が空いたなっていうとき
そんな、ちょっとした選択が変わります。
その小さな選択が、やせる体への習慣を作っていくのです。
小さな選択を変えるきっかけは、自分の現在地を把握していることです。
Step②水を飲む
あなたは1日にどのくらい水を飲みますか?
コーヒーやジュースではなく【水】ですよ。
理科の授業で習ったとおり、人間のからだの大部分は水です。
水分の摂取量が足りない場合、老廃物がからだに溜まるのでやせにくくなります。
「1日2リットル」なんて話も聞きますが、体重45キロの女性と70キロの男性では必要量は違いますし、季節やその人の生活にもよりけりです。
水について話し出すとぶっちゃけ書ききれないので、これについてはまた別の機会に。
※「ひっぱるなー」とか思わないでください。笑
ひとつ言えることは、「のどが渇いたなー」と思う頃にはすでに水分が足りていない状況なのでのどが渇く前に水を飲むことをおすすめします。
Step③自転車をこぐ
別に自転車でなくてもいいんですけどね(笑)
大腿筋、要は太ももが鍛えられれば、スクワットやプランクでも何でもいいです。
まぁ、自転車が一番手っ取り早くてやりやすいかなと。
大腿筋は人間の中で一番大きな筋肉なので、大腿筋を鍛えることによって代謝の向上が見込めます。
わたしは【歯磨きしながら空気イス】とかをやってます。
「〇〇しながら運動」にすると習慣化されるので続けやすいですよ!
まとめ。『太りやすい習慣』をやめる
『太りやすい習慣』で生きているから太る。
習慣を『やせやすい習慣』に変える必要があります。
「ダイエットするのー」と、太りやすい習慣をそのままにいきなり大きなことを変えようとするから続かない。
続かないからリバウンドを起こし、やせにくい体が出来上がる。
また一念発起してダイエットをする。
そして、どんどんやせにくくなる。
その無限ループ、そろそろやめにしませんか。
Step①~③だけで1か月で4キロほど体重の落ちた友人もいます。
その4キロは、例えもっと短期間でできるとしても、無茶なダイエットで落とした4キロよりも価値のある4キロだと思います。
小さなことを適切に変え、やせやすい習慣、やせやすい体を作ることの大切さに、無茶なダイエットのリスクの高さに、一人でも気が付いてくれると嬉しいです。