レターポットで得られるものは「信用」ではなく〇〇である。

こんにちは!

「自分のためにやったことが、誰かの役に立てると嬉しい」灰かぶりです。

 

最近話題の【レターポット】について、

f:id:hai-kaburi:20180126214949p:plain

 「信用の可視化ができる」

「感謝を数値化できる」

「宗教っぽい」

「換金できないとか詐欺だ」などなど…

いろいろな意見がありますが、

私なりのレターポットで得られるものをお伝えしたいと思います。

 

レターポットって何ぞやって方は、

AIRINESS DESIGN (@airiness_design) | Twitterさんの解説が簡潔で分かりやすいです。

f:id:hai-kaburi:20180126192249p:plain

 

 

 

本題の前に、まずはレターポットの魅力5選!

 

もらって嬉しい

何かをもらえるって素直に嬉しくないですか?

しかも、灰かぶりのリアル友人でレターポットをやっている人はいないので、

くださった方も自分が贈った方も、みなさん通りすがりの人です。

 

そんな通りすがりの人がなぜレターをくれるのか?

それは、

「私のツイートに対する感想」だったり、

「私が誰かにレターを送ったことへの称賛」だったりするわけです。

 

つまり私の行動に対する承認なんですよね。

(気持ちの大小あれども)ファンになってくれたということです。

人間には「承認欲求=誰かに認めてもらいたい」という気持ちがあります。

レターをいただけると、私の承認欲求は満たされまくりなんですよ。

 

 

贈って嬉しい

誰かにレターを贈ると「なんか良いことした感」があります。

 

この「なんか良いことした感」は

自分で自分を褒めるエネルギーに変換されるので

充実感や満足感、心の余裕の源となります。

 

誰かに何かをしてもらうでもなく、

自分の行動(一方的にレターを贈る)

それで充実感が得られるってすごくないですか?

セルフサービス万歳!

 

  

言葉を選ぶ

多くのポッターさん(レターポットユーザーのこと)も言っていますが、

レターを贈るときにはいつもより丁寧に言葉を選びます。

 

レターポットの世界の中では、贈れる言葉に制限があります。 

自分が持っているレター数以上に誰かに贈ることはできません。

増やすには、誰かから贈ってもらうか購入する必要があります。

 

限られた中で精一杯、相手に伝わるようにするので、

必然的に日常生活よりも言葉を選びます。

 

初心者のブロガー・ライターさんには良い練習環境なのではないでしょうか。

 

 

自己分析ができる

レターには限りがあります。

なので、いざレターを贈ろうを思った時は

贈る相手をけっこう真剣に探すんですよね。

 

相手のプロフィールやtweet内容をさかのぼって読んでみたり、

「この人はどういう人なんだろう」と、見えないなりに相手を見ようとします。

 

そして、「この人にレターを贈ろう」と決めた時、

「候補にあがったけど今回はごめんなさい!と思った人」と

「贈ると決めた人」が出てきます。

 

この差は何なのだろうかと考えると

自分が良いと思うもの、心揺れる瞬間がわかります。

 

相手を通して自分が見えるんですよね。

 

 

ちょっと人に優しくなれる

劇的に人間が変わるわけではないですが、

レターポットを始めると自分の思考回路が

「困っている人はいないか」

「お手伝いできる人はいないか」

「応援できる人はいないか」

という方向に向かっていくことに気づく人も多いのではないでしょうか。

 

人間の脳とは面白いもので

「無意識の意識」というものがあります。

 

レターポットによって無意識的に優しさを意識することにより、

日常生活に少しの優しさが足されるのです。

 

 

 

さて、ここまでレターポットの魅力をお話ししましたが、では私の思う

レターポットによって得られるものとは何なのか?

 

最初のAIRINESS DESIGN (@airiness_design)さんの説明をはじめ

「信用を集めることができる、可視化できる」という意見が多いです。

それも一理あると思いますが、私は少し違った解釈をしています。

 

それは、レターは「発信のうまい人」に集まりがちだからです。

慎ましやかな性格の人は見つけてもらいにくいのです。

 

ではレターの数が表すものは何なのか。

 

それは

贈ったレターの数は、その人の行動量であり

受け取ったレターの数は、その人の行動を見つけて認めてくれた(ファンの)数だと思うのです。

※レターが少ない人が認められていないわけではなく、「見つけて」がポイント

 

レター数が多い人は

信用が多いからクラウドファンディングで成功できるというより、

ファンが多いからクラウドファンディングで成功できるという考えです。

 

じっと待っているだけでファンができるなんてことはないですからね。

(以前の西野さんのブログに「需要は自分で作れ」とありました)

 

そして、

「誰に贈ろうか真剣に考え」

「制限のある中で選びに選んだ言葉」に乗せて

想いをもらうことができます。

 

日々の生活の中でそうあるものではありません。

毎日誰かの想いをもらっているよという人は少ないでしょう。

 

 

 

行動することが苦手な私はレターポットのおかげで踏み出せた一歩があります。

(自分がブログを書くなんて想像もしていなかった)

 

めちゃめちゃ多いわけではないけれど、

私の行動を承認してくれる人もいることが、とても嬉しいです。

 

知らない誰かに応援してもらえる。

そんなことは今までにない経験なので、

「誰か」の想いがこんなにも嬉しいことを初めて知りました。

 

 

まとめ

レターポットで得られるもの

◆自分の行動

◆承認(ファン)

◆想い

 

レターポット登録したけどまだ使えていないという人や

興味あるけどよくわからない…という人の

一歩のきっかけになれると、小躍りして喜びます。